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Home > HINOKY TEAMを探せ !
HINOKY TEAMを探せ !
(文:FREEDOM氏、執筆時期2000年頃)
「HINOKY TEAM」・・・1993年から1995年頃までのA-BEAT Cレーベルの数多くの作品を手がけてます。ホント名作をいっぱい残してくれましたねぇ~。
分かっている曲では、
STRANGER | EDO | 初作品 (?) |
HOT LOVE & EMOTION | VIRGINELLE | |
HEART ON FIRE | JULIET | |
KISS ME KISS ME BABE | VIRGINELLE | |
BORN TO BE WILD | EDO | |
HURRICANE | KAREN | |
TAKE ME AWAY | K L JONES | アナログのみ。名曲です。 |
FEEL ME | WAIN L | |
MEMORIES | NORMA SHEFFIELD | |
MYSTERY IN LOVE | VIRGINELLE | 「HEART ON FIRE/JULIET」のカバー |
TRY ME | LOLITA | |
WHY NOT | VIRGINELLE | |
MONEY MONEY MONEY | ROXANNE | |
BURNING LOVE | D-ESSEX | |
TAKE ALL MY HEART | ANNALISE | |
SHAKE ME UP | VALENTINA & MIRKA | |
LIKE A VIRGIN | VIRGINELLE | |
SEASON | VERONICA SALES | |
LOVING NOW | KING & QUEEN | 「SEASON/VERONICA SALES」のカバー |
とどかない叫び | UB | おすすめです。 |
TOMORROW | VALENTINA | 「とどかない叫び」の原曲 (?) |
以上だと思います。他にもあるかもしれません。また上の曲で違っているのもあるかもしれません。(笑) ところで、「SHAKE ME UP」の入っている「SUPER EUROBEAT Vol. 51」のブックレットを見てみると、 作詞・作曲が「G.Pasquini(=DAVE RODGERS)-S.Oliva-C.Contini」になってますね。でも、アナログのほうは、「HINOKY TEAM」になってるんです。 (同様に、他の曲にもあります。)
ということは、「HINOKY TEAM」に「DAVE RODGERS」が入っているということでしょうか。
あと、もう一個気になるのは、 A-BEAT C作品の出版社は、「Contini Edizioni Musicali」なんですが、「HINOKY TEAM」の作品だけ、出版社が「Musique Folio-Jasrac-Japan」になってるんです。
「Musique Folio」って、初期の「BEAT FREAK」を作ってた出版社です。
(今は、改名したんでしょうか?)
つまり、「HINOKY TEAM」の作品は、日本で作られたってことでしょうか。
そういえば、「HINOKY TEAM」の作品ってなかなかCD化されませんでしたね。(^^;
(「HURRICANE」が、半年後、「TRY ME」が、8ヵ月後。)
逆輸入でアナログを作ったので、CD化する権利をとるのに、時間がかかったんでしょうか?
それとも、avex trax得意の「じらし作戦」でユーロビーターをやきもきさせたかったんでしょうか?(笑)
真相を知っている方がいましたら、ぜひ教えてください。
一つ言えるのは、「HINOKY TEAM」を超える曲は、もう現れないってことですね・・・。
後日、「RED MONSTER MIX」でおなじみの松本みつぐさん<から、「HINOKY TEAM」について、
情報をいただきましたので、お知らせしたいと思います。
「HINOKY TEAM」というのは、avex traxさんが買い取った曲の作家クレジット名だそうです。
ですから、「HINOKY TEAM」という作家の所属出版社は、
avex系列の出版社、現在の「プライム・ディレクション」なのですね。
(「BEAT FREAK」の出版でおなじみです。)
また、当時は、「DAVE RODGERS」がプロデュースした曲が多かったですね。
僕は、てっきり日本人が「HINOKY TEAM」に入ってるのかと思ってましたが、全然違いましたね...。
また誰が「HINOKY TEAM」指名の決定権を持っているかですが、
当時、「専務&SEBエグゼクティヴ・ディレクター」であるMAX松浦さんだそうです。
ですから、「HINOKY TEAM」名義の曲は、多くのavex系の日本人アーティストによって、カヴァーされたようです。
現在は、MAX松浦さんは、専務業及び浜崎などの邦楽関係で多忙であるため、ほとんど、ユーロビートには関っていないのが現状であり、「HINOKY TEAM」名義の曲が生れ難くなっているようです。
情報ありがとうございました。(^^)
「HINOKY TEAM」は、実在するチーム名ではありませんでしたが、いつまでも心に残る名作の確たる証拠になりましたね!